サクサク diary

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『それってパクリじゃないですか?』日テレ水10ドラマ 第8話 メモ 弁理士資格なしで変更手続きする意味

『それってパクリじゃないですか?』日テレ水10ドラマ 第8話 メモ

↓第8話ストーリー 公式リンク

https://www.ntv.co.jp/sorepaku/story/08.html

 

~第8話終盤のシーン~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

芹沢「私は太陽新社なんて会社と、一切関係ありませんよ」

 

又坂が持ってきた出願人名義変更届 手続き補正書の代理人の欄には、芹沢 和馬 と記載されていた。

 

又坂「弁理士資格もないのに変更手続きをするなんて。これは、あなたと太陽新社がつながっていたという確固たる証拠になります。」

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 このシーンについて掘り下げてみます。弁理士資格がない人が変更手続きをするのはどういう意味を持つのでしょうか。

 弁理士以外の人は、報酬をもらって特許手続きの代理業務をしてはいけない。これは弁理士法に定められています。これを守らないと違法になり、罰せられることもあります。

 上記を踏まえると、代理人欄に弁理士資格のない芹沢の名前があったということは、芹沢は無報酬で代理手続きをしたことになります。赤の他人がそこまでするのは考えられないので、芹沢と太陽新社につながりがあるということなのでしょう。

 

高梨部長は「芹沢は悪事の証拠になるようなものは絶対残さない」と言っていましたが、芹沢にもほころびがありましたね。

それにしても手続き補正書に自身の名前を残すとは。おそらく太陽新社の他の出願の手続き補正書にも同様に芹沢の名前があるでしょう。けっこう隙だらけですね。

 

次回の第9話は、いよいよカメレオンティーの問題が起こりそうですね。

 

参考

https://www.jpaa.or.jp/radio/radio01-3-2-10/