サクサク diary

1980年前後生まれ。 趣味 ゲーム(FF14) バレーボール  旅行

『それってパクリじゃないですか?』日テレ水10ドラマ 第4話 メモ

新時代 オフィスエンタテインメント!(このドラマの触れ込み)

 

第4話はエンタテインメント要素強めでした。

https://www.ntv.co.jp/sorepaku/story/04.html

 

深夜、オフィスに知財部員と弁理士達が集合して商標出願のPC画面を見つめる・・・

そんな状況、現実にはほぼ無いですよねw

24時のタイムリミットまで時間がない!と緊張感を煽る演出

時限爆弾の導線を切るあれですか?w

急に新米の子が熱く語りだすし、土壇場で方針を変えるとかww

いやはや、あの場面はまさに非現実的なエンタテインメント。もはやファンタジー

そこはドラマなので割り切って楽しみました。

 

ハッピービバレッジが、商標出願したことをSNSで自ら公表するのも変でしたね。

放っておいても特許情報プラットホームで閲覧可能になるし、わざわざ公表しなくてもいいのでは?

ドラマの都合上わかりやすくするために、SNSで自ら公表したことになったのでしょう。エンタテインメントですから細かいことはいいのです。

 

まあ・・・

法律的にはOKでも、ふさわしくない行為というのはありますね。

脱法といわれていたものが、法が整備されて違法になる場合に似てます。

「企業による公共物の独占ではないか?」と商標出願が炎上することは実際にもあるので(アマビエ問題、のまネコ問題等)、そこは現実的。

 

ドラマ内では、ツキヨンはみんなのものという認識が強まりました。

ハッピースマイルは出願を取り下げました。

商標法的にはツキヨンは誰が使ってもOKになったってコトかもしれないけど、これだけ騒ぎになったなら使わない方が無難ですね。

 

もし事前に炎上の可能性に気付いていたとしても、炎上を覚悟で出願するという戦略もあると思います。

運よく炎上せずに登録されればOKだし、炎上して登録できなくても自爆することで誰も独占できない状況になるならそれもまたアリですからね。イメージダウンの恐れはあるけど・・出願しなければ他人に商標を取られる可能性もありますからね。

 

田辺誠一が演じる田所社長は炎上を狙ったわけではないようですが、謝罪の対応は早かったし、したたかですね。

 

田辺誠一はいかにもな悪者演技でむしろすがすがしい。

 

知財関連の話が比較的ややこしい分、ストーリーやキャラはわかりやすいのである意味バランスがとれてます。

 

次回、亜季たちは特許庁へ面接審査にいくようです。予告画像で特許庁のエントランスが見えました。数カ月前まで庁舎内は耐震工事のためにバリケードだらけでしたが、今はそれもなくなり、綺麗ですね。