2011年に書いた日記から引用、一部修正します。
「効率が10倍アップする 新・知的生産術 -自分をグーグル化する方法-」
勝間和代著 ダイヤモンド社
私はここのところ残業ばかりで、ワークライフバランスというやつが崩れていると感じていました。
仕事のスピードを上げるヒントが載っているのではないか、と図書館でこの本を借りました。
勝間和代は、「いけ好かない」といった、世間からの批判的なイメージも多いですが、私は、彼女がまともな事も言っていると思います。
この本の中には、本を読む技術の「フォトリーディング」法や、思考をまとめる「マインドマップ」など、生産性を上げるための具体的なツールが紹介されています。
しかしこの本の中で自分の心に響いたのは、具体的なツールよりも次の二つの示唆です。
1.我々の能力に大差はない、意思はみんな弱い、重要なのはよい方法を知っているかどうかである。
2.体力=集中力である。
1について:
あれだけ活躍している勝間さんも、意思が弱いと自覚してるのです。これは、驚きであり、安心でもありました。
私はもちろん意思が弱いです。目標を立てても達成できないことが多いです。そんな自分でも工夫すればすこしはマシになれるような希望が持てました。
2について
私の中では、集中力って、体力とは別の要素である精神力が重要だというイメージがありました。ドラクエでいうとHPが体力で、
MPが精神力や集中力というかんじです。
でも確かに、体が疲れれば集中力を維持するのが難しくなるは当然のこと。
体力をつけるために、ウォーキングや筋トレを頑張ろうと思いました。
とくに筋トレは、やっても見た目が変わらなくてすぐあきらめてしまっていたけど、集中力をつけるため、と思えば続けられる
ような気がします。
矛盾する記載もあって苦笑することもありました。
例えば、テレビは一日30分以上見るな、という旨の記載がありますが、勝間さん自身が30分以上の番組(朝まで生テレビとか)に出演したりしてます。
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