サクサク diary

1980年前後生まれ。 趣味 ゲーム(FF14) 旅行 記載された会社名、商品名、サービス名は、それぞれの権利を有する各社の商標または登録商標です。

【リフォームの罠】大手と地元の工務店で「200万円」の差?見積書から透けて見えたコストの正体

家を建てて数十年。避けては通れないのが「水回りのリフォーム」です。 今回、浴室リフォームとトイレ増設を行うにあたり、大手リフォーム会社と地元の工務店を徹底的に比較したところ、衝撃の結果が出ました。

その差、なんと200万円。

同じグレードの設備を入れるはずなのに、なぜこれほどの「価格の乖離」が起きるのか。現場で感じたリアルな考察をまとめます。

1. 「至れり尽くせり」の原資はどこか?:大手リフォーム会社の場合

大手(ハウスメーカー系など)の見積もりは、一言で言えば「完璧」です。

  • 緻密すぎる見積書:資材、養生の単価までクリア。

  • 圧倒的な信頼感:何かあればブランドが保証してくれるという安心感。

しかし、その裏側にある「見えないコスト」も可視化されました。豪華なショールーム、高品質なパンフレット、そして車が見えなくなるまでお辞儀をしてくれるスタッフ……。 これら**「丁寧な接客とブランド維持費」**は、すべて施工価格に上乗せされています。安心を「最高級のパッケージ」として買いたい人には正解ですが、コスパ重視派には「過剰」に映るかもしれません。

2. 「不便さ」を「安さ」に変える:地元の工務店の場合

私が最終的に契約したのは、地域の小さな工務店でした。

  • メリット:広告費ゼロ、接客経費ゼロ。純粋な「材料費+技術料」に近い価格設定。

  • デメリット:仕組み化されていないことによる「施主側の負担」。

工務店の見積もりはとにかく「おおざっぱ」です。「一式」という言葉の裏にある仕様を、こちらが一つずつ引き出さなければなりません。 さらに、朝8時に「今日空いたから今から行っていいですか?」と電話が来るようなアドリブ感。この**「スケジュールの不確実性」や「確認の手間」を許容できるなら、200万円という利益を享受できる**ことになります。

考察:リフォームは「自分の工数」をいくらで売るか

結論として、今回の比較で分かったのは**「リフォーム価格は施主の関与度で決まる」**という事実です。

  • 丸投げしたい、失敗のリスクをゼロにしたい → 大手に200万円多く払い、**「安心」と「時間」**を買う。

  • 自分で仕様をチェックし、業者のペースに合わせられる → 工務店に依頼し、**「200万円」**を浮かせる。

私は今回、後者を選びました。 システムバスの交換という「工程が明確」な工事なら、大手の手厚いサポートは不要だと判断したからです。

まとめ

「200万円あれば、もう一部屋リフォームできる。」 そう考えると、リフォーム業者選びは単なる比較ではなく、**「自分のライフスタイルにおけるコストの最適化」**そのものでした。

これからリフォームを考えている方は、ぜひ「見積書の金額」だけでなく「その金額が何に使われているのか」を想像してみてください。

 

大手リフォーム会社と工務店の見積内訳を比較したものをnoteに書きました(一部有料です。)。

note.com

プロパンガス利用者によるミストサウナ検討 

浴室リフォームを検討する際、隠れた人気設備なのが「ミストサウナ」です。しかし、いざ導入しようとすると、ガス種(都市ガス・プロパン)やメーカーの壁に突き当たります。

「単なる贅沢」ではない、ミストサウナの投資価値

 ミストサウナには以下の5つの実用的メリットがあります。

  • 安全(ヒートショック対策):冬場の浴室を予熱し、急激な血圧変動を防ぐ。

  • 時短・低コスト:お湯を貯める時間がない時、出しっぱなしのシャワーより効率的に体を温める。

  • 低負荷:心臓への負担が少なく、湯船に浸かれない体調時でも入浴効果が得られる。

  • 介護革命:湯船への移乗が不要。介助者が濡れにくい環境を作れる。

  • リフレッシュ:自宅で本格的なスパ環境を実現する精神的メリット。

最適な機能を求めて

選定の要となるのは、パナソニック独自の「マイクロミスト」をどう評価するかです。

パナソニック(ABD-4121ACSK-JM)

  • 強み:濡れにくい微細な霧。読書が可能で、介助者が濡れにくい

  • 制約:東京ガスOEMのため、原則「都市ガス」専用。プロパン環境では原則不可。

試行錯誤の末に私が実践したプロパンガス利用者が納得いくミストサウナを導入するための考え方と機種の運用方法は以下のnote記事に書きました(一部有料です)。

 

note.com

 

【お風呂リフォーム】壁選びで後悔しないための「色」と「素材」の鉄則

お風呂のリフォームで悩むのが壁のデザイン。「アクセントパネルは何色にしよう?」「周辺の壁はどうしよう?」とワクワクしますよね。

でも、見た目だけで選ぶと、数年後の掃除のしやすさに大きな差が出てしまいます。 今回は、我が家が実際に選んだ壁の仕様と、使ってみてわかった**「水垢対策」と「表面仕上げ」のリアルな感想**をお届けします。


1. 水垢対策の正解は「白」でした

浴室掃除の最大の難敵、それは**「水垢」**です。 水道水に含まれるミネラルが結晶化して固まるこの汚れ、日々拭き掃除をしていてもゼロにするのは不可能です。

そこでおすすめしたいのが、**「水垢が目立たない色」**を選ぶこと。

  • 水垢は「白」: つまり、壁や床も白系を選べば目立ちません。

  • 濃い色は要注意: 黒や紺などの濃い色は格好いいですが、水垢との戦いを覚悟する必要があります。

我が家では、周辺の壁は最もリーズナブルな**「ツイードホワイト」に、天井も「ホワイト」**にしました。アクセント面だけは、水垢が目立ちにくいブルー・グレー系を選んでいます。

【小ネタ】天井はどれでもOK! 天井に付く水滴は「湯気(蒸留水)」なので、ミネラル分がほぼ含まれていません。そのため、天井には水垢はほとんど付きません。我が家は壁の色に合わせて白を選んで統一感を重視しました。


2. 「エンボス仕上げ」で感じた想定外のデメリット

我が家の周辺壁「ツイードホワイト」は、表面に細かい凹凸がある**「光沢エンボス仕上げ」**です。 安価で温かみがあり、傷も目立ちにくいというメリットがある一方で、実際に生活してみると気になる点が出てきました。

  • 汚れが凹凸に溜まりやすい: 鏡面に比べると、わずかに掃除の手間がかかります。

  • 吸盤が付きにくい: これが最大の盲点でした。後から「吸盤型の手すり」などを付けようとした際、鏡面仕上げに比べて固定力が落ちてしまうのです。


3. 数万円の差で買える「将来の安心」

リフォーム当時は予算も気になりますが、今思えばプラス5万円ほど払ってでも、周辺壁もツルツルの**「鏡面仕上げ(カルムラインホワイトなど)」**にしておけばよかった……とプチ後悔しています。

表面がツルツルなら:

  1. 汚れが落ちやすく、掃除がさらにラク

  2. 吸盤アイテムがガッチリ固定できる(可逆性が高い!)

これからリフォームをされる方は、ぜひカタログの「色」だけでなく、ショールームで**「表面の凹凸(ツルツル度合い)」**もしっかり確認してみてくださいね。


今回のまとめ

  • 掃除の手間を減らすなら: 白系の色を選ぶ

  • 将来の拡張性を考えるなら: 鏡面仕上げ(ツルツル)を選ぶ

  • アクセントカラー: 濃い色が好きなら、こまめな掃除をセットで考える

次は、この「壁の素材」選びが実は重要だった……と痛感することになった、「吸盤型手すり」の驚きの実力についてお話ししますね!

【注意喚起】システムバスの失敗ポイント|浴槽の色と柄は要確認

白の石目調には「黒い粒」があります

昨年、お風呂のリフォームを行いました。
採用したのは、**クリナップ社のシステムバス「ラクヴィア」**です。

全体としては満足しているのですが、
ひとつだけ「これは失敗だった」と感じている点があります。

失敗点:浴槽の色と柄

選んだ浴槽は、
人工大理石「アクリルコート」のクレルホワイトです。


リフォーム後、実際に使い始めてから気付いたのですが、

この浴槽は白の石目調で、黒い点(粒状の模様)が全体に入っています

 

おそらく天然石の風合いを出すためのデザインだと思います。

実際に使って感じた違和感

問題は、この黒い粒がカビや汚れに見えてしまうことです。

掃除をしていても、

  • 「ここ、汚れてる?」

  • 「黒カビ👿が出た?」

と一瞬ドキッとすることが何度もあります。

実際には模様だと分かっていても、
視覚的に清潔感が損なわれると感じてしまいました。

好みの問題ではあるが…

もちろん、このような石目調の模様が好きな人がいるのは理解できます。
高級感があると感じる方もいると思います。

ただ、正直に言うと、

もし事前にこの模様をしっかり認識していたら、
自分はこの色は選ばなかった

というのが本音です。

これから浴槽を選ぶ方へ

浴槽の色や素材を選ぶ際は、

  • カタログ写真だけで判断しない

  • 可能であれば実物サンプルを近くで確認する

  • 「汚れに見えないか?」という視点で見る

ことを強くおすすめします。

浴槽は毎日目に入る場所だからこそ、
機能だけでなく「見た目のストレスがないか」も重要だと実感しました。

これからシステムバスを選ぶ方の参考になれば幸いです。

クリナップ社「ラクヴィア」のクリンパッキンは本当にカビに強い?実使用レポート


 

昨年、浴室をリフォームしました。

選んだのは、✨クリナップ社のシステムバス「ラクヴィア」✨です。

数あるシステムバスの中からラクヴィアを選んだ理由は、とてもシンプルでした。

 

選んだポイント

黒カビが生えにくく、掃除がラクなこと。

この一点です。

クリナップのシステムバスには「クリンパッキン」が採用されており、カビが発生しにくいとされています。
浴室掃除の手間をできるだけ減らしたい我が家にとって、ここが最大の決め手でした。

 

1カ月使ってみた感想

お手入れ方法

我が家では、次のような手入れをしています。

  • その日の最後にお風呂を使った人が

  • 浴槽と壁を浴室用洗剤と柔らかいブラシで洗う

  • 仕上げに、スポンジ状のワイパーで軽く水気を拭き取る

特別なことはしておらず、毎日の簡単な掃除だけです。

リフォーム前との比較

リフォーム前の浴室では、
タイルの目地やコーキング部分に黒カビが発生することがあり、
そのたびに塩素系のカビ取り剤で掃除していました。

しかし――

結果

黒カビの発生ナシ!

1カ月使ってみて、今のところカビ取り剤の出番はありません。

今回は冬場での検証なので、
湿気が増える梅雨の時期にどうなるかは、改めて確認してみたいと思います。

ヒートショック対策! 効果的なヒーター選び 使い心地レビュー トイレ編&脱衣所編

寒い時期になると心配なのがヒートショックです。

ヒートショックとは、寒暖差により血圧が乱高下して心臓や血管に負担がかかることです。

脳出血、脳梗塞になることもあります。

 

ヒートショックはトイレや浴室、脱衣所で特に起こりやすいです。

理想の対策としては家全体の室温を均一にすることですが、我が家ではそれは難しく。

ヒーターで部分的に暖めることで対策をしてみました。

実際に使った感想を書きますので、ヒーターを検討中の人に参考になれば幸いです。

 

 

 

トイレ編 アイリスオーヤマ ACH-EM12C-W

トイレ用に選んだのはアイリスオーヤマのACH-EM12C-W です。


 

 

[良い点 GOOD 〇]

 

人感センサーで自動でオン/オフ

トイレ使用中だけ作動するので電気代の無駄なし。消し忘れの心配なし。

 

転倒時安全装置搭載

足に引っ掛けたり地震でヒーターが倒れた場合自動的に停止します。安心です。

 

出力600W/1200Wの2段階

普段は600Wで、特に寒い日(雪の日など)は1200Wを使っています。

自分が住んでいる地域は最低気温0℃くらい。1畳のトイレで、このファンヒーターで十分です。
足元から温めてくれます。

 

比較的安価

6000円弱(2026年1月時点)くらい。

必要最小限の過不足ない機能のためか、価格が抑えられています。

 

ダイヤル式で直感的に操作できる

幅広い年代の人にわかりやすい。

 

 

[いまいちな点 BAD ×]

 

× ファンの音

ファンの音がトイレの外に聞こえる程度に大きいです。でもどうせトイレの水を流す音が出ますし、あまり問題になりません。オトヒメ的効果があるともいえます。

 

 

 

脱衣所編 コロナ DH-C925

 

脱衣所用に我が家で使っているのはコロナのDH-C916

(2025年モデルはDH-C925 )


 

 

お風呂に入る5分前くらいからヒータをつけて脱衣所を暖めています。
また、入浴中は弱運転でつけっぱなしにしておくと、お風呂から出たときに寒くないので良いです。

ちなみに体を拭くのは浴室でするのもアリです(浴室のほうが暖かい場合)。

 

 

[良い点 GOOD 〇]

 

縦型なので全身を温められる

 

風が出ない

風が出るタイプですと脱衣所で裸になる場合は肌に直接風があたるので、温風であっても寒く感じることがあるのです。

この製品は遠赤外線でじんわり暖めてくれます。

 

タイマー付き

 

転倒オフスイッチ

 

温度調節可能

 

 

[いまいちな点 BAD ×]

 

×台座が意外と大きい

台座が直径306mmあり、その分の設置スペースが必要です。

 

×やや高価

15000円弱(2026年1月時点)くらい。

DH-C925の温度調節10段階がオーバースペックだと感じる人は別製品のDH-CM90B(温度調節2段階)が比較的安価ですので、こちらもアリです。


 

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我が家で使っているヒートショック対策用ヒーターをご紹介しました。

家電をうまく使って寒い時期も健やかに過ごしましょう。

 

[読書メモ]「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと 」体験者が語る:リノベーションは共同プロジェクト!

著書:徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと

ちきりん/著

出版社名    日経BP

の読書メモです。

 

内容紹介(楽天ブックスより引用)

「リノベ会社をどう選ぶ?」「見積書の見方って?」「工事開始後にはどんなトラブルが?」などなど、これからリノベーションをする人なら、誰でも経験者に相談したいはず。

それが、日本トップクラスのブロガーだったら…こんなに面白くて役に立つ話が聞けました。

専門会社や施工会社など関係者も必読のバイブルの誕生です。

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ここからが読書メモです。

 

この本を読んだきっかけ

私の実家が築35年を過ぎ、浴室等、水回りの老朽化が気になってきました。

親も高齢だし、家のバリアフリー化も必要か・・・?と考えている時期でもあり、リフォームやリノベーションについて関心が高まっていました。

 

著者のちきりんさんは私の好きなインフルエンサーさんです。

彼女の書籍はほぼ全て読んだし、voicyのプレミアム リスナーに登録しています。
ちきりんさんの考え方は面白くてタメになり、論理的なので説得力、納得感があります。

本物の思考から生み出された価値ある濃い情報を、友人に語りかけるような文体や口調で説明してくれるから、こちらの頭にすっと入ってきます。

難解で複雑なことを、簡単な言葉でわかりやすく述べるのは高度な技術ですし、それができるちきりんさんはホントにすごい。

そんなちきりんさんがご自身のリノベーションを通じてどう考えてどんな知見を得たのか、とても興味がありました。

リノベーションとは

リノベーションという言葉は、建築業界で使われる場合、場面や立場によって意味合いが変わってくるので、明確な定義というのはないらしいです。
私はなんとなく(大規模なリフォームのこと?)くらいの認識でした。
リノベーションは英語だと「革新」という意味もあり、何だかとてもすごいグレードの高いことのような印象を与えます。規模が小さいリフォームのような工事をする場合でも、業者さんはリノベーションという言葉を使う傾向にあるようです。
そんな曖昧な言葉のリノベーションですが、本書では「マンションの部屋を骨組みだけの状態(スケルトン状態)にして間取りを変える」ものを指します(けっこう大規模です)。

 

ちきりんさんの実例をみたら衝撃を受けた「第11章こんな部屋になりました」

前書きを読み終わったらすぐに、第11章に飛ぶのがおススメです。
そこにはちきりんさんが実際にリノベーションした部屋が載っています(部屋の写真や間取り図のビフォアアフターも!)。
リノベ後のお部屋は常識にとらわれない大胆な間取りで、一般的な間取りとはかけ離れているけれども、ちきりんさんにとって非常に使いやすいお部屋になっています。
(これがちきりんさんが時間と手間をかけて、徹底的に考え抜かれた部屋・・・。凄すぎる・・・。いったいどんなことをすればこんな部屋が出来上がるんだ・・・!?ちきりんさんの考え方が知りたい・・!)と、この本を読み進める意欲が湧くこと請け合いです。

 

心に最も響いた「第3章 リノベは客と業者の共同プロジェクト」

”世の中の取引には、売り手と買い手が「等価な価値を交換する取引」と「両者で共に創出した価値を分け合う共同プロジェクト型の取引」があります。”(第3章から引用。)

※以下は、第3章の一部を自分なりに要約したものです。
日常的な買い物のほとんどは前者の等価交換型取引です。500円のお弁当と500円分の現金を交換する、など同じ価値のものを売り手と買い手が交換します。
それに対して、売り手と買い手が共同して価値を作り上げていくのが後者の共同プロジェクト型取引です。典型例が医療です。買い手である患者は自分の体の状況を詳しく説明し、売り手である医者は問診や検査をしたり、薬の処方、手術をします。患者はお金を払うだけでは価値は手に入りません。薬を飲む、食事制限を守る、リハビリをするなど、行動する必要があります。こうして共同で得られた価値を、医者は収入や経験値等として、患者は健康等として分け合うのです。
(要約おわり)

リノベーションはどちらの取引でしょうか。そう、共同プロジェクト型です。
ややこしいのは、新築マンションやリノベ済み中古物件を買う場合は等価交換型取引に近いということです。完成されたものを買う場合は、顧客は価格相当の現金を差し出せば、交換できます。
でもリノベーションの場合は、開始時点では間取りも設備も決まっていません。顧客と業者の共同作業で作り上げていきます。顧客側にも相応の協力と貢献が必要なのです。もし顧客がそれを理解できずに、「お金さえ払えば、あとは業者が要望通りの完璧なリノベをしてくれるはず」という態度でいると上手くいかないのです。
顧客はお金を払って依頼する立場なので、お客様気分に陥りがちなのは分かります(実際私もそのフシがありました・・・)。しかし顧客は自分の家をリノベするのだから主体的に行動するのは当たり前ですよね。冷静に考えればわかることだけど、つい忘れがちです。気付かせてくれた、ちきりんさんに感謝です。
共同プロジェクト型取引の概念は、リノベ以外にも適用できます。英会話講座の受講や推し活ライブ参加などは、ただお金を払うだけではダメで、売り手と買い手が共同して価値を作りあげていくプロジェクトだと理解できると、自分の行動がより主体的に変わっていきます。

 

この心構えが実家のリフォームに活きた

先日、業者Aさんに、実家の浴室のリフォームを依頼しました。この本のおかげでリフォームに臨む心構えがある程度できていたので主体的に動けましたし、問題が起こったときも落ち着いて解決に協力することができたと思います。

例えばこんなことが。契約直前に業者Aさんから「構造上、この設備(私が希望していた電器メーカーの換気暖房設備)は付けることが難しいことがわかりました・・・」と、申し訳なさそうに言われました。
これは予想外だったので言われた瞬間は動揺しましたが、ちきりんさんの「共同プロジェクトでは問題が起こるのは当たり前」の言葉を思い出し、気持ちを立て直しました。文句を言っても何も解決しないのです。大事なのは双方が協力して次の一手を考えることです。
そして業者Aさんと話し合い、代替案が決まりました。私がユニットバスメーカーさんに、該当部分の見積もりや仕様書を作り直して欲しい旨を連絡しました。本を読んでいなければ、(なぜ顧客である自分がこんな余計な仕事をしなければならないんだ~!)と憤慨していたかもしれませんが、本を読んでいたおかげで、これは共同プロジェクトでは必要な工程なのだ、と受け入れることができました。


おわりに

この本で紹介されている考え方は、リノベに限らず人生に活かせると思います。
リノベやリフォームに関心がある人にはもちろん、そうでない人にもおススメの一冊です。